近畿リハビリテーション学院,辻クリニック,評判

■ INFORMATION ■
17年7月  近リハの経営と法令違反
17年7月  原告準備書面19
17年7月  原告準備書面18

17年6月  実態調査の結果発表
17年6月  カリキュラム改善検討会発足

17年5月  近リハの規則違反について
17年5月  原告準備書面17
17年5月  原告準備書面16

17年4月  近リハ合格率に関する分析
17年4月  近リハ合格率について(更新)

17年3月  厚生労働委員会で取上げ..
17年3月  養成校への実態調査内容

17年2月  養成校に関する情報開示請求
17年2月  近畿地方各府県県担当部署

17年1月  原告準備書面15を掲載し...

16年12月  近リハ合格率について(3)
16年12月  辻クリニック準備書面5…
16年12月  原告準備書面14を掲載し...
16年12月  調査要望内容について

'16年9月  大阪府の監督体制について
'16年9月  原告準備書面13を掲載し...

'16年8月  近畿厚生局と大阪府へ調査...
'16年8月  原告準備書面12を掲載し...
'16年8月  原告準備書面11を掲載し...

'16年7月  近畿厚生局へ行ってきました
'16年7月  症例患者に関する回答
'16年7月  原告準備書面10を掲載し...

'16年6月  再質問への答弁書(全文)
'16年6月  再質問主意書全文を掲載し…
'16年6月  再質問主意書が提出され…

'16年5月  症例患者に関する求釈明
'16年5月  近リハ国家試験合格率について(2)

'16年4月  支援の会、会員登録のお願い
'16年4月  原告準備書面9を掲載しました
'16年4月  '16年近リハ国家試験合格率

'16年3月  内閣に質問主意書が提出され…
'16年3月  国会へ行ってきました

'16年2月  近畿リハビリテーション学院国家試…
'16年2月  原告準備書面8を掲載しました
'16年2月  辻クリニック反論内容記載し‥

'16年1月  原告準備書面7掲載しました
'16年1月  弁護士による裁判の経過報告


'15年12月 大阪府理学療法士会で・・・
'15年12月 支援の会、会員登録のお願い

'15年11月  辻クリニック準備書面3を…
'15年11月  原告準備書面6掲載しました

'15年10月  中国ブロック理学療法士学会…

'15年9月  原告準備書面5掲載しました

'15年8月  支援の会結成総会のご報告

'15年7月  支援メッセージ頂きました
'15年7月  弁護士による事件概要説明

'15年6月  支援の会、会員登録のお願い

'15年5月  原告準備書面掲載しました
'15年5月  支援の会結成会のお願い

'15年3月  第3回期日決定しました
'15年3月  第2回法廷内容掲載しました

'15年2月  サイトからのお願い

'15年1月  第2回期日決定しました
'15年1月  第1回法廷内容掲載しました
'15年1月  第1回法廷が開かれました
'15年1月  意見陳述内容掲載しました
'15年1月  訴状を掲載しました

'14年12月 週刊金曜日に報道されました
'14年12月 第1回期日決定しました

'14年11月 訴状を提出しました
'14年11月 毎日新聞で報道されました

近畿リハビリテーション学院と辻クリニックに対する裁判のサイト,評判


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近畿リハビリテーション学院と辻クリニックに対する裁判のサイト,経過・裁判日程,評判 裁判の経過 PASSAGE 
~理学療法士専門学校生自殺事件の裁判経過~
 
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■ 原告準備書面19を提出しました。
 原告準備書面(19)は、平成29年3月24日に開催された衆議院厚生労働委員会において、本件を含む近畿リハビリテー-ション学院の2件の自殺事件が取り上げられ、理学療法士の養成のあり方が議論された委員会議事録内容と、原告が情報公開請求手続により、近畿厚生局及び大阪府から開示を受けた資料に基づく、専門家の税理士による被告髙寿会及び近畿リハビリテーション学院の収益分析結果についての意見書内容をまとめたものです。

  全文を読む→準備書面(19)

~本文より~

1、 厚生労働委員会議事録(甲67号証)

同委員会では、近畿リハビリテーション学院において、平成20年と25年に、2件の実習生の自殺事件が起きたことを取り上げ、
「見よう見まねの非科学的指導や、現代に合わない徒弟的な対応が大変多い」のではないかとの質問がされ、平成20年の自殺事件の後に、関係諸団体において実習のあり方を見直す機運が起こり、厚生労働省としても、教育内容の改正に向けて、平成29年1月に理学療法士の実習状況につき調査を開始した旨、政府から回答がなされている。


また厚生労働大臣からは、理学療法士法、作業療法士法が52年間も修正すらされておらず、理学療法士の養成施設の教育内容を見直し、健全な形で養成が行われるよう調査を実施していき、臨床実習のあり方についても、色々なトラブルや事故があることも踏まえて議論していきたい旨の表明がなされた。


2、税理士意見書(甲68号証)

①平成25年度から27年度の税引前利益については、髙寿会の中で、学院が他部門の赤字をカバーし、法人としての髙寿会全体の利益を稼ぎ出している。

②平成21年度から27年度の学院の事業利益は、亡輝民の在学期間である平成22年度から25年度の4年間は、いずれも1億円を超えており、その前後の3年間より数千万円高い水準となっており、利益率でも明らかに高い。

③ 亡輝民の在学期間4年間は、学院の事業収入にしめる教職員人件費比率が35%前後の低い割合で推移し、他の年度と比較して底ばい状態である。

④ 髙寿会の収益構造は、他部門(医療・介護等)の収益の悪化を稼ぎ頭である学院の利益で補充しており、また学院の利益を上昇させるために、学院の人件費を削減していることが資料から判明する。

 このため、学生に日々接し、その悩みを共有出来る教職員が処遇面で追い詰められ、学生に寄り添う余裕がないほどまでにモチベーションが劣化させられていた点に、今回の亡輝民の事件の背景があると意見書では判断している。
・・・


 
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■ 原告準備書面18を提出しました。
 原告準備書面(18)は、被告一裕会(辻クリニック)が主張する“辻クリニックには予見可能性はなかった”と書面に対する原告の主張を述べたものです。

  全文を読む→準備書面(18)


 
■ 原告準備書面17を提出しました。
 原告準備書面(17)は,原告高寿会(近畿易リハビリテーション学院)および一裕会(辻クリニック)に対し、これまでの主張を補充した上で、平成29年3月15日付け裁判所作成争点整理メモに対しての意見を述べたものです。

  全文を読む→準備書面(17)

~本文より~
 結局のところ、平成20年9月の自殺事件を受けての対策は極めて不十分であり、その不十分な対策さえ亡輝民に実施されておらず、被告髙寿会が安全配慮義務を尽くしていないことは明白である。

 なお、亡輝民の自殺後に学校が作成した文章(甲47の2)について、大阪府の「本件(※注・亡輝民の自殺)を受けて、貴学院での取り組みを教えて下さい」という質問(甲58の2)に対して、被告髙寿会は、

「『臨床実習の問題発生ゼロ対策』に関わる組織の責務を参照。」さらに本学院は学生の健康状態を最重要課題とし、また学生の安全配慮義務や個人保護責任を配慮しています。」(甲47の2・2頁)

と回答し、監督官庁である大阪府に対しては、学生の安全配慮義務を尽くしていることを強調している。

 にもかかわらず、本件訴訟では当該文書について

「作成目的の一つは、本件のような学生の自死による訴訟リスクの回避であって、本件について具体的な予見可能性について述べたものではない」(被告髙寿会作成の平成28年11月8日準備書面14頁)

としており、学生を守るのではなく学校を守る意図で作成したもので被告髙寿会が学生の生命・心身の健康に対する意識の低さを裏付けるものである。


 
■ 原告準備書面16を提出しました。

 原告準備書面(16)は原告が提出した本自殺事件への意見書を基に、被告医療法人一裕会及び被告医療法人髙寿会の債務不履行(注意義務違反)の事実についての原告の主張を述べました。

  全文を読む→準備書面(16)

第1、意見書が前提として指摘した事項
  1 実習の手引きと教育ガイドラインの位置づけ
  2 臨床実習のあるべき姿

第2、被告医療法人一裕会について

1 実習生に対し精神障害等の心身の不調をもたらすような強い心理的負荷を与えないように十分配慮する義務について

2 実習生の体調や睡眠時間に配慮し、過度の疲労に陥らないように配慮する義務について

3 ハラスメントが生じる様な事態を発生させない義務について(被告一裕会の使用者責任)

4 その他の実習上の不適切な事情について

第3、被告医療法人髙寿会

1 平成25年度の実習の研修先の適切な選択を行う義務について

2 実習先に対し、輝民の状況及び実習の際に特に配慮すべき事項を伝える義務について

3 実習中に、実習が適正・安全に進められるよう実習状況を適宜確認し、輝民に強い心理的負荷がかかることが無いよう、輝民に対する適切な指導・助言をするとともに、実習先に対して必要な申し入れや環境調整を行う義務について

4 平成20年自殺事件後の対応の不十分性について




 
■ 原告準備書面15を提出しました。

 原告準備書面(15)は、髙寿会(近畿リハビリテーション学院)に対する反論です。
  全文を読む準備書面(15)

 この書面では、自殺した輝民が自殺の前年に近畿リハビリテーション学院に提出させられた「誓約書」の存在に触れています。

[ 近畿リハ学院の対応というのは、亡輝民及びその実父の連名で迷惑をかけたとして近畿リハ学院に対してお詫びをさせる「始末書」を作成させ、しかも「万が一、身体的・精神的問題が発症し中断せざるを得ないような状況が発生した場合には、私とその保護者が一切の責任を負い、近畿リハビリテーション学院にご迷惑をかけることはありません」(甲13)という文言が含まれた誓約書を作成させた]

 学生の安全配慮ではなく、学院の訴訟回避のための誓約書を学生に提出させ、さらに学生を追い込んでいる実態が明らかにされています。

  誓約書の全文を読む⇒学生が提出させられた誓約書

 大阪府へ提出した「自殺等防止に向けた活動報告書」に関しても、裁判で近畿リハビリテーション学院は、”作成目的の一つは、本件のような学生の自死による訴訟リスクの回避である”と主張しています。

 今現在でも、近畿リハビリテーションでは、学生の安全に配慮することどころか、訴訟リスク回避の手段として、形だけの「配慮」を監督官庁に報告していると言えます。

 

■ 一裕会 辻クリニック準備書面5 について

<辻クリニックの準備書面における主張より>
「本件では、理学療法士養成のための実習という一種の教育課程における注意義務が問題とされている。だが、教育の本質として、強制的な側面や懲戒的な側面もあることが否定できないことは、これまでも繰り返し反論している通りである。(一裕会準備書面1,3)。そうであるならば、実習の過程において、実習生に一切の心理負荷を与えないことが義務内容とされるのは、明らかに不合理である。」(抜粋おわり)

 辻クリニックの主張は、上記の一点張りと言えます。
 彼らは、教育実習の場が「教育」であると主張します。しかしながら、理学療法士協会が発行する「臨床実習の手引き」や「理学療法教育ガイドライン」については、”不知”とし、養成校の「臨床実習ガイドライン」についてさえも、”辻クリニックに何の影響も及ぼさない”と主張します。
 辻クリニックは、あらゆるガイドラインに縛られることなく、何のトレーニングも受けていないバイザーが自由に「教育」の名を騙りハラスメントを行える環境の上に開き直っています。
 一切の規定に縛られない野放環境で起こった自殺が偶然で済ませられるはずないのは明らかです。

 辻クリニックの施設責任者はいったいどの程度、クリニック内での実習生へのハラスメントを把握していたのでしょうか。裁判でも医院長は一切登場しません。果たして患者の理学療法指示を正しく行っていたのかという点さえも疑問です。何しろ、複数の診断名を患者に付けて担当理学療法士さえ正しく把握していないのですから。

 
■ 原告準備書面14を提出しました。

  原告準備書面(14)は、髙寿会(近畿リハビリテーション学院)に対する反論です。
  全文を読む準備書面(14)


 
■ 原告準備書面13を提出しました。

  原告準備書面(13)は、髙寿会(近畿リハビリテーション学院)に対する反論です。
  全文を読む準備書面(13)

 原告の主な主張内容

 被告高寿会は、原告が安全配慮義務の内容を特定していないと主張し、再度の書面を要求してきました。しかし原告は原告準備書面(2)及び(6)で詳細にその内容を特定しています。そして、原告の当該主張に対し、被告高寿会はそれぞれ反論をしているのです。
ところが、被告高寿会は、安全配慮義務の内容が特定されていないという主張を行って、徒らに混乱させようとしています。

 近畿リハビリテーション学院側の姑息な手段ですが、被告たちがせっかく「養成校が負う安全義務はどのようなものか」を近畿厚生局ならびに大阪府へ回答していますので、そこから引用しもう一度、原告主張を行いました。



 
■ 原告準備書面12を提出しました。

  原告準備書面(12)は、髙寿会 近畿リハビリテーション学院に対する反論です。
  全文を読む準備書面(12)

 原告の主な主張内容

 髙寿会 近畿リハビリテーション学院が負う、安全配慮義務の前提となる予見可能性について、近畿リハビリテーション学院自身が近畿厚生局及び大阪府へ提出した資料を基に、同学院が予見可能性を把握していたことを追求しています。

 この資料の中で、学院は「自殺や行方不明などの危険な問題は、そのほとんどが臨床総合実習において起こります。」と明記しています。
 また、夜間部の3年生の臨床総合実習において特にメンタル不全が生じやすいこと、そのため、学生がストレスを惹起したり蓄積したりすることがないように配慮する必要があること、学力と課題等過負荷の問題と精神的脆弱の問題とパワハラ等の問題について調整することが実習担当教員の「責務」であること、及び具体的な配慮内容として学生との間では「実習状況の把握と信頼関係の構築」のため、①実習前面談、②実習健康日誌、③週1回の面談、④定期的電話とメールその他を、スーパーバイザー側とは「実習状況の把握と信頼関係の構築」のため、①日頃の信頼関係、②実習地訪問、③電話、その他を行い、「問題発生を予防し、ゼロ対策を徹底することが実習担当教員の責務」であることをみとめています。
 また、臨床実習のリスクとして、「精神的脆弱の問題に比べてパワハラ等の問題がかなりある」と、パワハラの存在がかなりあることを認め、さらに、「実習担当教員の「安全配慮義務」に問題がある」と明記しています。


 
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■ 原告準備書面11を提出しました。

  原告準備書面(11)は、一裕会 辻クリニックに対する反論です。
  全文を読む準備書面(11)

 原告の主な主張内容

 一裕会 辻クリニックが負う、「嫌がらせ、いじめ」などのハラスメントが生じるような事態を発生させない義務について述べています。


■ 原告準備書面10を提出しました。

  原告準備書面(10)は、髙寿会 近畿リハビリテーション学院主張に対する反論です。
  全文を読む準備書面(10)

 原告の主な主張内容

●臨床実習が強い緊張を伴うものであり、実際亡輝民も強い緊張に悩みながら本件臨床実習に従事しうつ状態となっていること
●本件臨床実習及びそれに伴う報告書等の作成により、極度の睡眠不足に陥ること
●睡眠不足が精神疾患の発病を引き起こすものであること
●亡輝民も本件臨床実習及びそれに伴う報告書等の作成に要する時間が長時間に亘り、睡眠時間が2~3時間であり、そのことにより本件精神疾患の発病に至ったといえること
●心理的負荷による精神障害の認定基準(甲41)からも、亡輝民が被った本件臨床実習の負荷と本件精神疾患の発病との間の相当因果関係が認められること


 
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■ 原告準備書面9を提出しました。

  原告準備書面(9)は、一裕会 辻クリニック主張に対する反論です。
  全文を読む準備書面(9)

 一裕会 辻クリニックの主張はこちら

<原告の主な主張>

● 被告主張の亡輝民がNバイザーから「当初から実習日誌や特に症例日誌について,検査予定や,反省点や感想を記載すべきことを求められていた」(被告書面5頁8行目以下)とは認められないこと

● 検査中止が指示された11月12日の検査内容及び中止となった理由が被告主張は事実に反すること(被告第4準備書面5頁以下)

<被告への求釈明>

亡輝民の実習時の担当症例患者であった「症例患者」に関し、下記の事項を明らかにされたい。

(1) 辻クリニックにおいて付された診断病名
(2) 同患者が辻クリニックで初めて診察を受けた日時
(3) 平成25年1月から11月30日までの同患者の辻クリニックへの通院日数
(4) 上記期間における、同患者の北斗整骨院への通院日数
(5) 上記期間における、辻クリニックでの同患者への治療内容
(6) 上記期間における北斗整骨院での同患者への治療内容


<求釈明を必要とする理由>

 亡輝民が残した担当症例レポートの草稿(甲17)によると、担当症例の患者について、「Ⅰはじめに」において「25年以上前の左大腿骨骨折により左下肢の動作能力が低下した症例を担当」との記載がある。また「Ⅲ医学的情報」においては、診断名として「変形性腰椎証、右肩関節周囲炎、骨粗鬆症」との記載もある。
 以上のように、本症例では原因となった骨折事故が相当以前に発症し、その後長期間が経過しており、リハビリ期間もまた相当長期間に及び、診断名も上記のとおり錯綜している。臨床経験が未熟な実習生にとって、上記のような患者が担当症例として適切かどうかを判断するためには、上記の求釈明事項が明らかにされる必要があると思料する。


※上記の北斗整骨院とは辻クリニックに併設されている整骨院のことです。(オーナーはクリニックと同じ)


 
■ 原告準備書面8を提出しました。

  原告準備書面(8)は、近畿リハビリテーション学院主張に対する反論です。
  準備書面(8)

 近畿リハビリテーション学院の主張では、

 ●自殺の予見性は具体的訴えがなかったとしています。
 ●辻クリニックではそれまでに指導の範囲を超えた違法行為がなかったと主張しています。
 ●実習先として辻クリニックの悪い評判を聞いたことがなかったと主張しています。

 近畿リハビリテーション学院は、短期間に2名もの自殺者を出したことの重大性を認識できているのか疑問です。


 
■ 原告準備書面7を受けての被告一裕会(辻クリニック)の反論内容を記述します。

 ① 適切な症例患者の割り当て義務と義務違反行為について
原告主張の注意義務に沿う割り当てとは、具体的にどのような患者を割り当てればよかったのか全く不明である。

 ② 強度の心理的負荷を与えないように配慮する義務について
そもそも心理的負荷や懲戒的要素を抜きにして、教育が出来るのかという根本的な疑問がある。また心理的負担が「強度」 かどうかの判断基準が示されない限り、注意義務違反かどうかの判断が恣意的となり、徒に結果責任を問うことになりかねない。

 ③ 実習生が過度の疲労状態に陥らないように配慮するべき義務について
原告主張の注意義務に沿った配慮がどのようなものかが不明である。

第4準備書面で従来の主張を繰り返す中で一裕会は、臨床実習の指導手引きである「臨床総合実習指導要綱」は近畿リハビリテーション学院が 作成したものであり、辻クリニックのNバイザーの行動を規制するものではないと主張しています。自分たちが実習を受け入れた養成校の指導要綱に準拠しない実習を行うなら、何をもって実習指導していたのか大いに疑問です。 このような主張をする実習地に対して学院は何を指導してきたのでしょうか。


 
■ 原告準備書面7を提出しました。

  準備書面(7)

 
■2015年10月26日 被告一裕会(辻クリニック)提出の準備書面(3)が提出されました。

被告辻クリニックの主張の一部を下記に抜粋したものを掲載しました。

 ① 臨床実習のあり方について
臨床実習のあり方についての議論があることは認めるが、詳細は不知。臨床実習の在り方は、被告一裕会(辻クリニック)の問題というよりは、むしろ被告髙寿会(近畿リハビリテーション学院)の問題である。


 ② 適切な症例患者の割り当て義務について
被告一裕会(辻クリニック)は慎重に症例患者を選んでおり、症例患者の選択についても、被告一裕会(辻クリニック)に教育的裁量権がある。


 ③ 強度の心理的負荷を与えないように配慮する義務について
原告は、「強度の心理的負荷をあたえないように配慮すべき義務」があると主張するが、実習先である被告一裕会(辻クリニック)は、一種の教育機関である。教育の本質として、そこに強制的な側面があることは否定しがたく、実習生の指導に懲戒的な要素が必要になる場合もあり得ることは既に主張している。それであれば、およそ実習生に心理的な負荷を与えないで教育をすることは不可能である。


 ④ 実習におけるパワーハラスメントについて
パワーハラスメントとは「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的、身体的苦痛を与える又は職場の環境を悪化させる行為」とされる(厚生労働省HP)。亡輝民氏と●●バイザーは同じ職場で働く者ではなく、働いているのは●●バイザーだけで、亡輝民氏に対して職場内の優勢を発揮する局面にもなく、共通の業務を有している訳でもない。従って、パワハラを問題にする素地に欠けている。



 
■2015年10月26日 原告準備書面を提出しました。

  準備書面(6)
  <内容>
今回の準備書面では、髙寿会(近畿リハビリテーション学院)の安全配慮義務違反に関する原告の主張を述べました。


■2015年8月28日 原告準備書面を提出しました。
 
  準備書面(5)
  <内容>
   第1、臨床実習の在り方について
   第2、一裕会(辻クリニック)の実習時におけるバイザーの指導の問題点
   第3、一裕会(辻クリニック)の安全配慮義務について

今回の準備書面では、被告一裕会(辻クリニック)の安全配慮義務違反に関する原告の主張を述べました。



■2015年5月13日 第3回期日:裁判内容

 多数の皆様に傍聴にお越しき、心よりお礼申し上げます。

 ●原告より 被告髙寿会(近畿リハビリテーション学院)及び一裕会(辻クリニック)に対して、 原告準備書面2,3,4を提出致しました。

 原告が提出した準備書面はこちらからご確認ください。
  準備書面(3)
  準備書面(4)

<POINT>
 準備書面トピックは追って掲載いたします。

 ※裁判経過につきましては、順次このサイト上に掲載していきます。



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 ご支援よろしくお願いします。




■2015年3月18日 第2回期日:裁判内容

 多数の皆様に傍聴にお越しき、心よりお礼申し上げます。
 座席数の都合上、傍聴いただけなかった皆様には、お詫び申し上げます。

 ●原告より 被告髙寿会(近畿リハビリテーション学院)に対して、原告準備書面を提出致しました。
  準備書面(2)

上記書面は、被告髙寿会が提出した答弁書中に記載された原告への求釈明に対する回答です。

<POINT>
 被告の髙寿会(近畿リハビリテーション学院)は、当該事件に対して安全配慮義務が具現化していたことを否定するとしています。
 その上で、原告に対し、学院側が負っていた具体的な安全配慮義務を示せと求めてきたものが、上記求釈明です。

 原告は、当時近畿リハビリテーション学院が負っていた具体的な安全配慮義務を書面にて提出致しました。

 近畿リハビリテーション学院は、'08年に同じような自死者を出したにもかかわらず、自らの安全配慮義務を認識できないまま放置した結果が、今回の事件の要因であると私達は考えています。



 ※裁判経過につきましては、順次このサイト上に掲載していきます。
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 ■2015年1月28日 第1回期日:裁判内容
 傍聴にお越し頂いた方々に、お礼申し上げます。

・ 原告による意見陳述が行われました  陳述内容はこちら→原告意見陳述
・ 被告より答弁書が提出されました。



 ■12014年11月28日 大阪地方裁判所へ訴状を提出いたしました。



 ※裁判経過につきましては、順次このサイト上に掲載していきます。
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